従来のCVP型PLにキャッシュフロー項目を付けて「CVP型PL&CF計算書CF」を作成するとさらに使いやすくなります。
つまり、儲かるとは私的に表現しますと、「利益を上げることを通じてお金を増やすこと」と考えているため、結局はお金がいくら増えたのかが大事だと考えているからです。
CVP型PL&CF計算書は「売上高-変動費-固定費-法人税等+減価償却費-設備投資額±運転資金±借入金調達・返済額」と計算式で現すことができますので、極めてシミュレーション能力が高いツールといえます。
以下、いくつかのシミュレーション例を解説していきます。