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広告効果をExcelデータテーブルでシミュレーションする

広告効果をExcelデータテーブルでシミュレーション

Excelの「What-if」分析の「データテーブル」を使えば簡単なシミュレーションを行うことができます。

 シミュレーションの目的は「広告費はいくらまでかけられるか」です。
 そのために計算式(モデル)を設計します。

モデルの前提条件

 このモデルの前提条件は次のものです。
・会計事務所の新規集客が前提
・顧問報酬は月3万円とする
・変動費用は20%として、限界利益率は80%とする
・顧客とは3年間、顧問契約が続くとする
・広告費は増加収益の50%まで許容するものとする

 シミュレーションして求める数値は次のものです
・広告リーチ数
・顧客獲得率

シミュレーション

 前提条件を所与として、広告リーチ率と顧客獲得率の様々な組み合わせから、その結果としての増加利益の様々に取り得る金額をみて、また、専門家からのアドバイスによる広告リーチ率と顧客獲得率の現実値を考慮しながら、広告効果を見定め、増加利益をシミュレーションしていきます。

 その結果、広告をどのくらいのリーチ率で、どれくらいの獲得率で、結果としてどれだけの増加利益が得られるのかという未来予測を行うことができます。

 また、必要に応じて前提条件も変更してシミュレーションを繰り返します。

youtube動画解説

youtubeチャンネルにて上記のことをわかりやすく説明していまのでご覧頂ければと思います。