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発注業務の「攻め」の視点

自動発注の活用

(1)商品アイテムの多い小売りなどの業種については自動発注の活用の効果が大きい。
 ・発注業務工数の削減
 ・定番商品は自動発注にすることにより、新製品の発注に注力できる。

  定番商品は発注を自動化、新商品は発注は手動で行う。

(2)店舗1店あたり10万品目を扱う。店舗の仕入担当者は10人で1人1万品目となる。とても適時適量発注は行えない。
 そこで次のようにする。
 ・定番品は本部で発注業務を行う。定番品の割合が60%としたら、店舗の仕入担当者は取扱品目が60%減少し、特売品の発注を行える。
  ・定番品の発注を自動発注で行う。

(3)自動発注にするかどうかは商品の特性に応じて使い分ける。

自動発注

(1)企業内
 店頭在庫が一定値を下回ると、コンピュータが自動的に補充発注をかけることにより、品切れによる機会損失をなくす。

(2)企業間
 メーカーと大手量販店のように、小売りのPOSデータをメーカーに流してしまうならば、自動発注によりコストを削減することも可能となる。