購買部門で発注データまたは注文書(控え)と納品書(受入部門の押印済み)または検収納品報告書とで差異がないことを確認し、仕入計上(入庫処理)を行う。
仕入先から自社を通さず販売先に商品等が配送される「直送仕入」では規則的に仕入先から発送リスト等を入手します。
また、販売先からは受領書等を入手するのが望ましいです。
仮単価で仕入計上すること自体は問題なく、月次決算を効果的に行うためには仕入単価が決定しない場合には仮単価で概算計上することが望ましいといえます。
ただし、仮単価取引にフラグを立てるなどして支払にまわらないようにする必要があります。
(1)購買の対象が材料、機械装置、サービスなど様々であるため、発注品を受け入れたとき会計上、どのような勘定科目で受け入れるかあらかじめERPパッケージ等において、自動仕訳を行うよう設計されているケースが一般的です。
借方科目:材料費、固定資産、リース料など
貸方科目:買掛金、未払金