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出荷業務の「守り」の視点

出荷業務のリスク

(1)得意先の注文とは異なる商品を出荷してしまうリスク
 商品違い、数量違い、

(2)異なる得意先に商品を出荷してしまうリスク

(3)納期までに出荷できないリスク

(4)納期を過ぎても出荷されないリスク

出荷の不正手口

(1)売上計上を早めるために、4/2日の出荷分を3/31日付けで懇意としてる会社に送付し売上計上をし、4/1日にその懇意としている会社から得意先に出荷する。

出荷業務における統制活動

(1)照合手続
 例:商品と注文データとの照合(照合する情報は得意先名、出荷先住所、商品種類、数量、納入予定日など)
  出荷準備を行った担当者と別の担当者が行えば相互牽制が働きます。

(2)情報システムの利用
 ・出荷予定日になったら、当日分の出荷リストがシステムから自動的にアウトプットされる

(3)売上日報と物品受領書をチェックし、未回収の物品受領書がないかをチェックする。

(4)月末には未出荷残リストを出力し、未出荷の理由を追跡調査する。

未出荷の理由

・受注が取り消しになっているが、未消し込みとなっている。
・商品等が不足しており出荷できていない
・得意先の生産スケジュールの変更で出荷待ちとなっている