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変動費と固定費で考える

※こちらの動画でも解説しています。

今回は、コストを変動費と固定費に分けて考えることについて説明します。

前に管理会計のツールの原価分類という用語を解説する際に、変動費と固定費が重要であるという説明をしました。

今回は、この部分を詳しく解説します。

コストは、変動費と固定費に分けることができます。

変動費というのは製品の生産量に比例して増減するコストです。

車でいえばエンジンやタイヤ、パソコンであればモニターやCPUといったものです。車のエンジンというのは1台つくれば1個必要ですし、10台つくれば10個必要になるので、生産量によって比例するコストといえます。

一方、固定費というのは生産量にかかわらず、当面の間は増えないコストです。

たとえば正社員の給料や賃借料、あるいは減価償却費というものもあります。

この変動費と固定費の2つを区別して、損益計算書を組み立てていくと非常にわかりやすくなります。これがCVP分析です。

CVP分析とは、コストと売上高と利益の変化をわかりやすく説明するためのツールになります。決算書上のコストは、形式的なコスト分類です。

形式的なコスト分類では、コストは材料費や労務費や経費で分類されます。

もちろんこの分類も大事ですが、この情報のみでコストと売上高がどういった関係で動くかシミュレーションすることはできません。

売上高が増えたときにどれだけコストが増えて利益が増えるのか、トライアンドエラーができないということです。

コストと売上高の動きをシミュレーションするには、コストを変動費と固定費に分けてCVP分析を行います。

これが管理会計の第一歩として、重要だと考えます。